仏花の定期便・サブスク8社を比較｜月命日や2束1対のお供え花は届くの？

お供え花が定期的に自宅へ届く、仏花のサブスク・定期便8社を紹介します。

「仏壇や墓前にお供えするお花を定期的に届けて欲しい」
「月命日に仏花を届けてほしい」
「2束1対のお供え花を作ってほしい」

といった、要望にお答えできるよう、お花のサブスク・定期便を30社以上を比較検証したうえ紹介しています。

お花のサブスク・定期便を比較！40社からおすすめ10社を厳選

仏花のサブスク・定期便を比較！各社の特徴と料金プラン

お花のサブスク・定期便で仏花を取り扱っているのは11社ありました。そのうち、お供え花の定期便があるのは、8社でした。

クール便・夏でもお供え花が元気「ハナプライム」

クール便宅配便で届く仏前墓前

ハナプライムは、ボリューム重視のお花の定期便です。お供え花は、1,500円～10,000円までと幅が広く、用途に応じて選べるのがポイントです。

どれを選んでも、2束に分けたとき1束が奇数になることから、弔事のマナーを知ったうえでお花をプランニングしていると考えられます。

▼ハナプライムで届く仏花の一例

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大手花屋の仏花が2束1対「青山フラワーマーケット」

2束1対宅配便で届く仏前墓前

青山フラワーマーケットは、花屋業界の大手の一角。品質の高さは、口コミでも明らかです。

店舗は全国にありますが、サブスク（通販）用のお花は神奈川県の作業場が受け持ち、全国に発送しています。

▼青山フラワーマーケットで届く仏花の一例

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大ボリュームのお供え花「フラントリーブ」

2束1対仏前墓前花屋直送月2回

フラントリーブのお花は、ボリュームがたくさんなことで知られています。

お供え花は6コースあり、そのうち4つのコースで2束1対に分けられるようになっています。

最初は、Cコース・Dコース・Eコースのみの申し込みとなり、残りの3コースは「追加メニュー」となっています。

配送エリアは、東京・埼玉・千葉・神奈川のみです。

▼フラントリーブで届く仏花の一例

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大ボリュームのお供え花「ピュアフラワー」

仏前墓前花屋直送月2回ペット用

ピュアフラワーは、フラワーショップのスタッフによるお花の宅配です。お花は、新聞紙に包まれてバケツに挿した状態で届くので、

というデメリットがあります。

ピュアフラワーには、仏花専用のプランがありません。申し込みフォームの備考欄に「仏花を定期配送してほしい」と書き加えてください。

▼ピュアフラワーで届く仏花の一例

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月命日を指定できる「花まりか」

月命日ペット用仏前墓前宅配便で届く月1回

花まりかの仏花は、1回あたり4,053円からの料金帯。お花のデザインは豪華で、屋外（墓前）にお供えするよりは室内（仏前）にお供えすることを目的につくられています。

申し込み時に複数回（3回/6回/12回）分の料金を一括支払いし、回数に応じた月数の分だけ、月命日にお花が届きます。

なお、虹の橋コースは、ペットちゃん向けのお供え花です。

▼はなまりかで届く仏花の一例

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最寄りの花屋からお供え花が届く「フジテレビフラワーネット」

月命日仏前墓前宅配便で届く

フジテレビフラワーネットは、全国4,000以上の提携花屋から仏花が届くサブスクです。

定期便は、3,300円から110,000円の予算のなかで、お花のメインカラーや利用の目的を選んでつくってもらえます。

デメリットは、昔ながらの花屋にあたると、「センスがない！」「売れ残りじゃないの？」といったお花が届くこと。

運営は、フジテレビから委託されたディノスセシールが行っています。

▼フジテレビフラワーネットで届く仏花の一例

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仏花がポストに届く「ハナイノリ」※新規受付停止中

2束1対仏前ポストに届く

ハナイノリは、ポストに届く唯一の仏花の定期便（サブスク）です。

ゆうメールでのポスト配送なので、お花の長さは25cmと小ぶりですから、仏壇のお供えするといいでしょう。墓前に供えると、水差しからお花がちょこんと顔を出す形となり、もの寂しさを感じます。

ただ、残念なことに、2021年の秋ごろから新規受付を停止しています。

▼ハナイノリで届く仏花の一例

ハナイノリの公式サイト（受付停止中）

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月命日を選べて2束1対で制作「ミラフローラ」※新規募集停止中

月命日2束1対仏前宅配便で届く月2回

ミラフローラは、仏花の定期便があり、月命日のお届けもできるため、掲載させていただきました。

月命日の配送は都度購入となるため、毎回注文しなければいけません。

なお、仏花の定期便は、月の上限数量が決まっているため、売り切れ状態が続いています。再募集は未定です。

▼ミラフローラで届く仏花の一例

ミラフローラ公式サイト（受付停止中）

お供え花・お悔やみ花の定期便のQ＆A

について、紹介します。

お供え花の料金はいくらぐらいを選ぶべき？

料金は、お花の本数と丈の長さによって変わります。お供えするところに応じて、選ぶのがおすすめです。

ただし、花屋スタッフが直接お届けするフラントリーブとピュアフラワーのお花は丈が長く、1,000円以内なのに豪華はお花をお供えできます。

ペット用のお供え花に選び方はあるの？

どんなお花でも良い。洋花・和花などの種類や、色・形も自由に選んでいただけます。好きだった色や季節のお花で選ぶといいでしょう。

パステルカラーのアレンジメントやプリザーブドフラワーが、多い傾向にあります。

故人が好んだお花を指定できる？

お花の要望はできずフローリストに完全おまかせです。故人が好きだったお花を指定できません。

定期便は弔問の際のお供え花として失礼に当たらないの？

ポストに届くお花は、弔問のときに持参するお花としては、丈も本数も物足りないです。宅配便で届くお花を選びましょう。

お花は、ブーケまたはアレンジメントになって届きます。サッとお供えできるので、故人のご家族のお宅を訪れた場合でも、時間を取らせることがありません。

墓前に供えるならどの定期便を選ぶべき？

墓前には左右対称でお花をお供えするので、同じ組み合わせのお花を2束1対で用意しなければいけません。

青山フラワーマーケットとハナイノリ(新規受付停止中)は、2束1対でお供え花を届けてくれます。

フラントリーブも2束1対にできます。料金が安くてボリュームもありますが、ご自身で切り揃えなければいけません。

お花の定期便はマナーに沿ったお花が届くの？

どのサブスクでも仏花コースは、控えめの色合いのお花が届きます。仏前にそのままお供えしても良いのですが、念のため1束の本数を確認しておきましょう。

1束の本数は、奇数が良いとされています。ご自身で分けるときは、1束を3本・5本・7本にして、本数とデザインどちらも均等になるように分けてください。

まとめ

仏花の定期便（サブスク）は、故人を偲びたいけれども忙しい人向けのサービスです。

月命日に配送したり、2束1対で届けてくれるため便利です。

配送業者の都合で、指定時間に届かないことも考えられるので、月命日にお供えするのであれば、前日に届くよう手配すると安心ですね。

ご自宅以外の住所を送り先に指定できるので、実家やお世話になった方へのお供え花としても贈れますよ。

▼このページの内容は、30社以上のお花サブスクを比較したデータを元に作成しました。

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