ポストに届くお花のサブスク・定期便8選

ポストに届くお花のサブスク・定期便を調査して、比較表にまとめました。各サブスクの「配送用ダンボール箱のサイズ」や「届くお花の本数と大きさ」も紹介。

といったお悩みの解消にお役立てください。

ひろこさん

ポストに届くお花の定期便は、留守でも受け取れるから、一人暮らしや共働きの世帯に人気です。

ポストに届く花サブスク（定期便）の利用前に確認すべき2つのこと

• 梱包箱のサイズと必要な投函口の大きさ
• ポストに届くお花の長さは25cm前後

梱包箱のサイズと必要な投函口の大きさ

家庭に設置されているポストのほとんどに届きます。「ポストに入らないかも？」と心配する必要はほぼありません。箱の大きさは、A4用紙を縦半分にしたくらいです。

ポスト配送用の箱の形状は2種類

ポスト配送に用いられる箱は、「上に向かって広がるタイプ」と「長方形タイプ」の2つあります。どちらにも、一長一短があります。お花の定期便ごとに採用している形状が異なり、自分で選ぶことはできません。

個人的には、長方形タイプの方がいいと思います。「茎折れしない」「お花1本ずつボトルやオアシスで給水されている」ので、ダメージが少なそうです。幅4cm以上の花は箱に押されて変形しますが、花瓶に挿すと元に戻ります。採用している定期便の多さからも「安心して運べて信頼がある」と推測できます。

ポストに届くお花の長さは25cm前後

ポストに届く花の長さは、約25cmが一般的です。ポスト配送できる箱のサイズが決められているため、短くて小さめなお花が届きます。テーブルやカウンターにさりげなく飾れる、ちょうどいいサイズ感ですよ^^

なお、FLOWERだけは、約15cmの手のひらサイズです。

ポストに届くお花のサブスク・定期便6社の比較表

サブスク・定期便	medelu	bloomee	hanameku	＆flower	Flower	+hana
ポスト配送プラン	①ANYROOM Minii ②ANYROOM Lite ③NATURAL Lite ④MODERN Lite	お試しプラン	ライトプラン	＆flowerプラン	通常プラン	act for flower
料金（送料含む）	①698円/回 ②③1,240円/回 ④1,570円/回	1,365円/回	858円/回	1,265円/回	1,286円/回	858円/回
お花の本数	①3～4本(グリーン含む) ②③④5～6本(グリーン含む)	4本以上	3～4本 (グリーン含む)	4本以上 (グリーン含む)	5～7本 (グリーン含む)	3本以上
配送エリア	全国 (沖縄除く)	全国	全国 (九州沖縄除く)	全国 (沖縄除く)	全国 (北海道沖縄除く)	全国 (北海道九州沖縄除く)
詳細	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

なかでも、medelu（メデル）のANYROOMプランが圧倒的におすすめです。料金、お花の本数、お花のグレードのバランスがズバ抜けて良く、見た目もおしゃれ。お花のプロ中のプロによる花合わせと配送センターでの一括梱包により、質もセンスも高レベルで安定しています。

次点はbloomee（ブルーミー）のお試しプラン（旧レギュラープラン）ですが、担当する花屋によってセンスやお花の質に当たりハズレがあり、「しょぼい」「がっかり」したことのある人が多いです。

ポストに届くお花のサブスク・定期便6社の特徴

• medelu/メデル
• bloomee/ブルーミー
• hanameku/ハナメク
• ＆flower/アンドフラワー
• FLOWER/フラワー
• ＋hana/タスハナ

メデル/medelu｜ポストに届く最安値のおしゃれ花

medeluでポストに届くお花

medeluの特徴

ポストに届くお花の定期便のなかでは高級路線ですが、ANYROOMプランのminiコースはお花のサブスクで最安値です。

箱の厚さはたった2cm～3cmなのでお花が潰れることがありましたが、つぼみ～咲き始めのお花をお届けするようにしたため、お花が潰れることはほぼありません。

福岡県からの発送ですが、「採花翌日に発送」「出荷の翌日に到着（北海道・東北除く）」するので、花市場のお花よりも鮮度良し♪

クール便を利用できるので、梅雨から夏場の配送でもお花が傷みにくいです♪

▼こちらで、medeluの口コミ評判をご覧いただけます。

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ブルーミー｜お花のポスト配送を広めた立役者

bloomeeでポストに届くお花

bloomeeの特徴

最寄りのお花屋さんからポストに届く、お花の定期便です。料金が安い（825円）体験プランは「お花3本＋枝もの」が標準で、担当する花屋によっては「4本＋枝もの2本」届きます。

しかし、配送ごとに担当する花屋が変わり、ハズレの花屋に当たると「しょぼい」お花が届きます。

ひろこさん

体験プランを利用した人に、「しょぼい」の口コミが多いです。

とはいえ、しょぼいと言われて悪い口コミが多かったプランは廃止されたので、bloomeeはどのプランも満足できるクオリティになりました。まずは、お試しプラン（旧レギュラープラン）をおすすめします。クーポンで初回無料になるので、ポストに届くお花を始めやすいのが嬉しいですね♪

▼こちらで、ブルーミーの口コミ評判をご覧いただけます。

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hanameku/ハナメク｜カラフルなパッケージでお花がポストに届く

hanamekuでポストに届くお花

hanamekuの特徴

hanameku（ハナメク）では、3つあるプランのうち「ライトプラン」がポストに届きます。ライトプランは、858円（送料込み・税込み）とリーズナブル。しかし、お花のボリュームが少なく物足りなさを感じるので、さらに低価格なのに同じくらいボリュームがあるmedelu（メデル）の方がおすすめ。

hanamekuを利用するなら、主力プランの「スタンダードプラン」一択。宅配便での配送ですが、水も花瓶もいらないユニークな生切り花が届くんです♪

▼こちらで、hanameku/ハナメクの口コミ評判をご覧いただけます。

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アンドフラワー｜ポスト配送を広めたbloomeeに類似

アンドフラワーでポストに届くお花

アンドフラワーの特徴

料金や本数など、ブルーミーとほぼ違いがない、お花の定期便です。大きな違いは、気に入らないお花やさんをブロックできること。好みのお花を届けてくれるお店だけで、ローテーションを組むことができます♪

とはいえ、加盟店がまだ少ないのがネック。ブルーミー並みに提携花屋が増えるまでは、ブルーミーを利用した方が満足しやすいですよ。

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▼こちらで、アンドフラワーの口コミ評判をご覧いただけます。

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Flower｜スマホアプリで注文してポストに届く

Flowerでポストに届くお花

Flowerの特徴

アプリで3種類のお花のアレンジを見て、欲しいお花を選べます。そのかわり、デメリットは次の2つ。

Flowerの定期便は、ロスフラワー（お花の廃棄）対策で行われています。裏を返せば、間引いたお花を定期便にしていると考えられます。

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▼こちらで、FLOWERの口コミ評判をご覧いただけます。

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タスハナ｜市場に出回る前の試作品種がポストに届く

タスハナでポストに届くお花

タスハナの特徴

市場に決して出回らない、試作品種が届くこともある、ちょっと変わったポストに届くお花の定期便です。料金や、お花の本数など、他社より魅力に欠けるため、これからの充実に期待したいところ。

安いプラン（act for flower）は、料金のわりに本数が少ないので、1グレード上の「live for flower」の方がいいでしょう。

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ポストに届くお花のサブスク・定期便の注意点2つ

• ポストに入らない場合は再配達になる
• 夏場は傷みやすい

それぞれ見ていきましょう。

ポストに入らない場合は再配達になる

• 他の郵便物が多くて入らない
• ポストの差し込み口が小さくて入らない
• 配達員が入らないと判断して持ち帰る

ポストに届くプランであっても、ポストに入らない場合は配達員が持ち帰り、のちほど再配達となります。ドアノブ配達や置き配指定しましょう。

置き配指定のやり方

置き配指定のやり方を公表している定期便は、medeluとbloomeeの2つです。

夏場は傷みやすい

• 30℃の炎天下の中、夕方までポストに入ったまま。
• 60℃以上にもなる、トラックや貨物の中の温度。

上記2つが原因となり、夏場はお花が傷みやすいです。お花が悪い状態で届いたなら、新しいお花と交換してもらえる品質保証を利用できます。

対策1：クール便を利用する

クール便なら、元気な状態でお花が届きます。ポストに届く定期便では、medelu/メデルだけがクール便を選択できます。

対策2：配送スキップを利用する

夏場だけ配送スキップして、気温が落ち着いた秋口から受け取りを再開します。

ポスト配送の花サブスク・定期便を利用した口コミ

Bloomee LIFEが提携生花店から花を買い取り非会員に先着で配布するという花屋さん応援企画に参加してみました。https://t.co/KvIewCREMe

固いポストに突っ込まれた箱でしたが以前より格段に分厚く&折れにくい構造になっていて、花にほとんどダメージなく無事に届きました。すごい pic.twitter.com/pFngF0Z5bq

— 15 (@1538th) March 14, 2020

ポスト配送するお花のサブスク・定期便は減少傾向

ポスト配送するお花のサブスク（定期便）の数は、2024年時点で6サービスです。2021年には8サービスありましたので、減少傾向にあります。

ポスト配送を辞めた花サブスク・定期便

ポスト配送を取りやめた2サービスとも、日本郵政からヤマト運輸への乗り換えています。これは、2021年に郵便物の土曜配送が廃止されたためと思われます。

ポストに届く花サブスク・定期便のよくある質問

お花の定期便とはなんですか？

定期的にお花を自宅へ届けてくれるサービスです。郵便受けや宅配便で届きます。

花はどれくらい持ちますか？

2週間前後花持ちします。夏場は10日間ほど、冬場は3週間ほどが目安です。

花定期便のクール便は何月から？

6月から9月の利用がおすすめです。お花が傷む原因である湿気や気温が高い時期に利用しましょう。

ポストに投函して潰れたり折れたりしないの？

ポストに届いたお花が折れる・潰れることはほとんどありません。2021年以降、「箱が折れてお花がダメージを受けた」という口コミは1件もありません（SNS調査による）。例えば、ブルーミーは半年に1度のペースで箱の材質や形を改良し続けて、輸送・投函のとき箱が変形しにくい努力を重ねています。2016年～2019年ごろまでは箱の強度が不足していたため、配送中に潰れたり折れることがありました。

安いお花の定期便はどこですか？

各サービスとも、ポストに届くプランが安いです。
参考安いお花のサブスク・定期便

プレゼントできるの？

ポストに届くお花の定期便をプレゼントしている人もいます。1,200円以上のプランなら、見た目が華やか。一方、1,000円未満のプランは、お試し的なニュアンスを含む自宅向けのお花です。送料を除いたお花本体の価格は500円程度と、プレゼントとしては貧相です。
参考プレゼントやギフト向きのお花サブスク（定期便）

まとめ

ポストに届くお花の定期便は、お花の買い方・受け取り方をガラリと変えた、画期的な方法です。40社以上のお花の定期便（サブスク）を比較した結果、ポスト受け取りのプランは少数派ということが分かりましたが、

• 初めてお花を飾る
• 忙しくて買いに出かけられない
• お金をかけたくないけどお花は欲しい
• お花の世話に手間をかけたくない

人にとって、ベストチョイスであることは間違いありません。ポスト花でお花のある生活をスタートして、和らぐ・安らぐ空間づくりを楽しんでくださいね♪

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