トランクルームとは?3つの収納タイプと選び方│荷物に合わせて安く保管するテクニック

トランクルームとは

トランクルームとは

トランクルームとは、自宅外で荷物を保管するためのレンタル収納スペース(収納サービス)です。
自宅の物置やクローゼットに空きスペースがなくても、家の中の余計な荷物を保管することができます。

アウトドア用品や家具家電といった大きなものから、書籍やCD/DVDのように湿度管理が必要な荷物を預けることができます。

自宅で足りない収納スペースを補うだけじゃなく、アパートマンション物件を賃貸借するときにあえて小さい部屋を契約してトランクルームを荷物置き場として活用することで家計を節約することも可能です。

トランクルームの用途と使い方

人気の用途

  • 荷物置き場
  • バイクガレージ
  • 引越し荷物の一時保管
  • 作業場所・趣味部屋
  • 事務所

よく保管されるものは、次のアイテム類です。

せつやくん
荷物は、家庭内にある家具家電ならほぼなんでも保管することが可能です。

本を捨てられないときに、とりあえず住まいから避難させる手段として、トランクルームを利用している人もいます。

できないこと

倉庫業法により、トランクルームに住むことはできません

バイクガレージとしての利用も人気

屋外に設置されたコンテナ型のトランクルームにバイクを収納することもできるので、盗難防止として利用するライダーも多くいます。
また、バイク専用のガレージや屋外駐車場もあります。

中でも、ハローストレージはバラエティに富んだ駐車方法を選べるんですよ。
店舗も多いので、自宅近くでバイクガレージが見つけやすくなります。

参考:ハローストレージでバイクを保管

引越しで使う

引越しのときトランクルームを使う人が増えています。
その理由は、「楽」「節約になる」というもの。

サマリーポケットで引越しした場合、なぜ労力が少なくなり出費も抑えられるのかリサーチしました。

トランクルームの種類

トランクルームは、3つの種類に分けられます。

  • 屋外型トランクルーム(コンテナボックス)
  • 屋内型トランクルーム(マンションタイプ)
  • 宅配型トランクルーム(大型倉庫)

それぞれの特徴は次のとおりです。

タイプ屋外屋内宅配
大きな荷物
小さな荷物
配送自分自分業者
空調×
料金

そのほか、個人間で荷物の保管場所を貸し借りする「シェアリングサービス」もあります。

どのタイプがいいのか迷うかもしれませんね。
最適なトランクルームは、保管したいものの

  • 材質
  • 保管期間
  • 利用する(取り出す)頻度
  • 車の有無

で異なります。

宅配型トランクルームがピッタリな人

  • 車がないので荷物を運べない
  • ダンボール箱に収まるもの(本・DVD・小物類)だけ保管する
  • 季節外れの衣類を保管する

自宅内の乱雑になりやすく量も多い「ちょっとしたもの」を気軽に預けられる宅配型トランクルームの利用が広がっています。

屋外型トランクルーム(コンテナ)がピッタリな人

  • 車で荷物を運べる
  • 引越しで荷物の量が多い
  • 毎月の料金を安くしたい
  • 汚れても良い荷物ばかりである

室内型トランクルーム(マンション型)がピッタリな人

  • 車で荷物を運べる
  • 布団を保管する
  • ダンボールに収まらない荷物を空調の効いた場所で保管したい
  • 家具を土ぼこりのない場所で保管したい

宅配型トランクルームの特徴と選び方

集荷、搬入、配送すべておまかせ。保管した荷物は画像で管理。ダンボール箱から大型荷物まで可。
倉庫は24時間365日稼働する空調設備が整っているので、衣類や本のような虫やカビに弱いアイテムの保管が人気です。

こちらの「宅配型トランクルーム9社比較!選び方のチャート表も掲載」をご覧いただければ、保管する荷物にピッタリなトランクルームを選ぶことができますよ♪

ダンボール箱の保管ならミニクラ・サマポケが王道

ミニクラは、ダンボール専門宅配型トランクルームの第一人者として、業界内での地位を築き上げています。

知名度はサマリーポケットの方が有名ですが、サマリーポケットはミニクラのシステムや倉庫を間借りしているため、ミニクラがダンボール箱の保管の環境を作り、サマリーポケットが広めていることになります。

ミニクラ

宅配型トランクルームの最大手。衣類用の倉庫(工場)も持ち、クリーニングから保管まで手掛けています。
ミニクラ(minikura)の特徴や評判

サマリーポケット

ミニクラの倉庫・工場を利用するため、サービス内容はミニクラとほぼ同じ。ダンボールの種類がミニクラより豊富で、使い勝手のよいサイズを用意しています。料金はミニクラより高い。
サマリーポケットの特徴や評判

ダンボール箱専門の宅配型トランクルームは、ほかにカラエト(CARAETO)シェアクラ(sharekura)もありますが、両方とも積極的に選ぶべき理由に乏しいのが残念です。

カラエト:料金の高さと箱サイズの少なさからミニクラやサマリーポケットの陰に隠れがち。
シェアクラ:大和ハウスグループの倉庫に保管できる。ミニクラそっくりだがオプションが物足りない。

サマリーポケットとミニクラとカラエトの3社比較して決める人も多いので、業者選びにお役立てください。

家具の保管なら宅トラ・エアトランク・AZUKELから選ぶ

大型荷物の保管を引き受けてくれる宅配型トランクルームなら、自宅内にあるものすべてを業者のスタッフが業者のトラックで運び出し、必要なときに必要な場所に届けてくれます。

荷物の大きさ・種類に合った業者を選びましょう。

家具が保管できるのは宅トラ・AZUKEL(アズケル)・klassy(クラッシー)・HIROIE(ヒロイエ)です。
クラッシーとヒロイエは料金が高めなので、クロネコヤマトの倉庫で保管できる宅トラを選んでおけば間違いありません。

宅トラ

ヤマト運輸の法人向けサービスを個人で使えるようにしたものです。運搬や倉庫はもちろんクロネコヤマトです。
宅トラの特徴や評判

AZUKELは、荷物の輸送に現金輸送車と同じセキュリティを敷いた「完全密封車」を利用しているので、超絶大事なものを運ぶときに利用したいですね。

家電や頻繁に取り出す荷物の保管はエアトランク

エアトランクは、荷物の大きさに制限があるかわりに、取り出し送料が無料。
ちょくちょく使うけれども、自宅で置き場に困るものの保管に向いています。

屋内型トランクルーム(マンションタイプ)

セキュリティと空調が整備されていて、都市中心部に多いタイプのトランクルームです。

マンションの1フロアを改装したり、トランクルーム専用棟として保管専用の建築物となっているなどさまざま。

レンタルする部屋が高層階になることもあるため、一人で運べる荷物の保管がオススメ。
とはいえ、エレベーターも完備されているし車を建物入口に横付けできる(駐車場がある)ので、重量物の保管もできますよ。

室内型トランクルーム専門のキュラーズ(Quraz)は、空調が効いていてカビに強く、スタッフが常駐しているのでセキュリティ面で優れています。
ごく標準的な保管環境でよければ、ライゼボックスなら料金が安く済みますよ。

隠れ家や趣味部屋をレンタルするなら、物件数が豊富なライゼボックスオレンジコンテナから検討するのが手っ取りばやいです。

寺田倉庫は、倉庫業の重鎮ともいえる企業で、億単位の美術品や貴金属用の貸金庫といった高級ラインナップを揃えています。

屋外型トランクルーム(コンテナボックス)

屋外型トランクの種類

  • コンテナトランク(荷物置き場)
  • バイクガレージ
  • 作業部屋

屋外型トランクルームとは、海上輸送や鉄道輸送で使う鉄製のコンテナを1箱まるごと借りて、荷物を保管するスタイルの収納スペースです。

雨風はしのげるものの、温度や湿度は外気とさほど変わらないため、本・衣類・精密機器の保管には向きません。

そのかわり、料金が安くてスペースが広いので、大きな荷物を大量に保管できるのが特徴。荷物の搬入搬出は、コンテナ前に車を横づけして自分で行います。

バイクガレージも、屋外型トランクルームに分類されます。
バイク専用のコンテナが便利ですが、荷物向けコンテナにバイクを収納することもできます。

有名どころは、キティちゃんとのコラボで知られているハローストレージと、地方にも店舗が多数ある加瀬倉庫です。

作業場・事務所として使えるトランクルームをレンタルするなら、物件数が豊富なライゼボックス(ライゼホビー)オレンジコンテナ。電源付きトランクルームもあります。

参考:ハローストレージの解約(手続きや解約料金)
加瀬倉庫の解約方法

シェアリングサービス

モノオクは、荷物の置き場のシェアリングサービスです。

個人間で、荷物の保管場所の貸し借りとしての利用が多いけれども、新型コロナによって法人需要も増えています。

事務所の移転や縮小をするので、荷物を一時的に保管してもらう。
店舗や事務所で使わくなった部屋・フロアを保管スペースとして貸し出して収益を得る

個人宅・会社・お店ならどこでも、空きスペースを貸し出して収入が得られますよ。
荷物を預けるなら、自宅からほど近いシェアリングスペースが、手頃な料金で見つかることもあります。

なお、毎月の料金はトランクルームより安く、必要な広さだけを借りることができます。

モノオク(MonooQ)の口コミ評判とトラブル回避術【登録前に知って欲しい】

トランクルーム業者の特徴一覧表

トランクルーム業者23社の特徴を一覧表にまとめました。

業者宅配(箱)宅配(大型)室内屋外バイク作業部屋
ミニクラ(minikura)×××××
サマリーポケット×××××
エアトランク××××
宅トラ××××
アズケル(AZUKEL)××××
カラエト(CARAETO)×××××
シェアクラ(sharekura)×××××
klassy(クラッシー)×××××
HIROIE(ヒロイエ)×××××
キュラーズ(Quraz)×××××
ハローストレージ×××
ライゼボックス××
寺田倉庫××××
ドッとあーるコンテナ×××
スペースプラス×××
加瀬倉庫×××
オレンジコンテナ××
イナバボックス×××
ストレージ王×××
ストレージプラス×××
コンテナシティ×××
アルファトランク×××
収納ピット×××

トランクルームの選び方

トランクルームの選び方は、

  • 収納する荷物
  • 広さ

で決めると失敗しにくくなりますよ。

大型荷物:室内トランク/屋外コンテナ
服・本:宅配トランク/室内トランク

湿気やカビに弱いものを収納するなら宅配or室内で、それ以外は屋外を選ぶとOK。

特に、防カビ空調は大切なので、各業者の空調や温度湿度はしっかりと確認すべきです。

収納する荷物が決まれば、必要な広さも分かるためムダに広い部屋を借りることもなくなります。
利用業者を絞ったら、荷物の確認を忘れずにしてくださいね。

参考:サイズごとの目安と必要スペースの決め方

車をチューニングしたり、事業で使いたいときは電源付きのトランクルームを選びましょう。
水道も通っていて、長居することもできます(ただし住めません!)。

トランクルームの料金

トランクルームの料金は、月額数百円から数万円までさまざま。主な相場は、次のとおりです。

種類月額料金数量
宅配型トランクルーム300円ダンボール1箱
室内型トランクルーム8,000円1畳
屋外型トランクルーム4,000円1畳

こちらでトランクルームを比較して格安なおすすめ業者を安い順に紹介しているので、料金重視で選ぶときにお役立てください。

なお、トランクルームを日割りで短期利用することはできません。なぜなら、どの業者も

  • 1か月単位での契約としている
  • 最低利用期間が短くても1か月間

としているからです。

宅配クリーニングの代用として使える

サマリーポケットとミニクラでは、保管依頼した衣類のクリーニングも行っています。
(ミニクラの関東センターでクリーニングします。)

保管を前提としているので、自宅のクローゼットで場所を取る季節外れの衣類の洗濯と保管にピッタリです。

サマリーポケットのクリーニング【布団&服】口コミ評判と長所&弱点を分析

地域でトランクルームを探す

札幌のトランクルーム

トランクルームの必要性

加瀬トランクサービスの調査(トランクルーム利用のきっかけ)

出典:加瀬トランクサービス

加瀬のトランクルーム利用者の4人に1人は、引越しで住まいが狭くなったことをきっかけに、トランクルームを利用し始めました。

なるべくものを少なくして、シンプルな住環境で暮らしたいニーズの実現手段として、トランクルームが利用されています。

加瀬のトランクルームは室内型と屋外型なので、大きな家具や家電の保管もできます。

転居するとき、移動させるついでにトランクルームへ収納するという使い方をしているユーザーもいるはずです。

加瀬トランクサービスの調査(トランクルームに収納したいモノ)

出典:加瀬トランクサービス

トランクルームに収納したいアイテム類上位3つは、雑誌書籍・季節の衣類・季節家電です。

「持っておきたい」「必要性がある」けれども、当面使わないモノを保管したいニーズが浮かび上がってきます。

4位はメディア類、5位はスーツケースとなっています。

収納したものではなく、収納したいものであることに注意!
ニーズ1位の書籍・雑誌類と、ニーズ2位の季節の衣類は、空調が効いて湿度を抑えた環境でなければカビ・シミ・虫食いの原因になります。
保管環境が本や衣類に適していないため、断念したユーザーも一定数いるハズです。

本や服は、24時間空調が効いている宅配型トランクルームならキレイなままで長期間収納できますよ。

加瀬トランクサービスの調査(収納やモノに関する価値観)

出典:加瀬トランクサービス

大切なものは捨てずに残しておきたいけれども、スッキリとした住まいで暮らしたいというニーズがくみ取れます。

生活に直接関係ないものは、目につかないところで大事に保管して、住居のモノを少なくする。

トランクルームは、小さな住まいでも快適に過ごすための置き場として重宝されています。